英語喋れないお金もない時間もないワーママが子供をバイリンガルにしようと思いいたった経緯

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私は、学生時代英語で本当に苦労しました。小学校の時は、週1回ぐらい英語教室に行っていたし、公文でも英語はやっていました。なのに、中学高校とまったく英語ができず、大学でも、google翻訳に頼り、就活の時もTOEICのスコアを書けず、会社に入ってからも海外事業に関わったときに英語で意見が言えない自分に悔しい思いをしました。悔しければ留学でもなんでもやって身に着ければよかったのですが、もうすっかりコンプレックスになっていたのです。(かわりに韓国語が少しできるようになりました笑)
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【なぜバイリンガルにしたいか?】

  1. グローバルな世の中に対応するために英語が必要だと思ったから

    子供を産んで、これからの子供の65%は、今はない職業に就くという分析があることを知りました。さらにグローバルになっていく世の中で、英語が世界の共通語であることは変らないでしょう。子供が今後、どんな職に就いたとしても日本にとどまらず世界の人とコミュニケーションが取れるように、子供には英語で問題なくコミュニケーションが取れる人になってほしいと思いました。

  2. 英語ができれば、小学校以降英語にかける勉強時間を他の教科に回せるから

    我が家が目標として決めたのは、小学校卒業までに英検2級(ネイティブの6歳ぐらいのレベルといわれている)レベルを目指すことです。つまり、「英語を好きになってほしい」程度ではないということ。なぜ、小学校卒業までに英検2級なのかというと、12歳までに英語がこのレベルまでになっていれば、日常生活で日本語を使っていても英語を忘れる、ということがなくなりづらいといわれていること。また、ここまでに基礎ができていれば中学、高校に入って部活などで時間を取られてしまっても、英語にかける労力は少なくても英語のレベルを伸ばしていける、ということです。

  3. 情報収集する際に、英語の本やWebサイトなど選択して苦労せず読めるから

    最後に、情報収集の際に英語文献を選択できること。私は、IT企業に勤めていて、ITはアメリカのものが多いので、いざ調べ物をしようとしたとき英語サイトに行きつくことが多いです。これを難なく読めたらどんなに楽か!そして、プログラムは英語で書かれています。今後、よりIT知識が必要となる世の中で、英語は必須だな、とひしひしと感じるのです。

 

【なぜ早期英語教育なのか?】

  1.  2歳までに始めれば英語を英語で理解できる英語の言語野ができるから

    目標達成には早期英語教育だ、という結論に至りました。まず、2歳までに脳のシナプスは80%できると言われおり、3歳までには100%出来上がります。この2歳、3歳までが知識を入れる黄金期。この時期なら英語を英語で理解できる英語の言語野ができます。そうすると、英語を頭の中で日本語に置き換えて理解するというタイムラグがなくなります。

  2. 2歳まではまだ物事の好き嫌いがはっきりしておらず、英語への拒否反応が低いから

    3歳を過ぎると子供はかなり母国語がしゃべれるようになります。あまりしゃべらいタイプの子でも、ほとんど大人が言っていることを理解します。そうなってからだと、英語はただのわからない言葉になってしまい、そのわからないものをインプットするのは拒否反応がでることがあります。また、幼稚園や保育園の友達と会話する中で、「プリキュアが好き!」「仮面ライダーが好き!」という自分が見たいもの、がはっきりしてきてその中に英語教育の教材を見せたり聞かせたりするのは至難の業、になってくるからです。2歳までの間に、自然と生活の中にあったもの。日本語と英語の区別もない状態である時にインプットするのがおすすめだと思うのです。

  3. 10か月までに英語の音を聞かせれば日本語にない英語の音が聞き取れるようになるから

    人間は、生後10ヶ月までに聞かない音はどんどん聞こえなくなるという研究があります。日本語は、基本の50音に加え100音ほどの音を使って話しますが、この音の数は世界の中でもかなり少なく、英語はおよそ1800音を使っていて、これは世界でもかなり上位(中国語が上だったかも・・・)なのだそうです。つまり、大人になってから英語を学ぶとどうしてもカタカナ英語になるということ。世界にはあらゆる訛りの英語があるので美しい発音にこだわる必要はない、カタカナ英語でも伝わることが大切、という意見もありますが、やはりきれいなことに越したことはないかなと思っています。

  4. 小学校以降英語にかける塾代をかけたくないから

    最後に、切実に将来塾代にお金をかけたくない、ということ。英語以外の教科でも習い事や塾に行くかもしれないのに、さらに英語で塾代をかけたくない、ということです。そして、私がまさに事例ですが、週に1回英語塾に行っても、英語はしゃべれるようにならない、ということがあるからです。言語は、2000時間聞かないと話せるようにならないというデータがあります。(この数字は母国語を習得するために必要な時間であって外国語ではまた別っていう研究もありますが)週1回1時間の場合、1か月4時間、1年で48時間、2000時間÷48時間=約41.7年 41年たたないと話せるようにならないので。もう人生中盤ですね。


以上の理由から、「早期英語教育しよう!」と思い至ったわけです。
このブログでは、そのバイリンガル育児の奮闘記を綴っていきます。ぜひこれからも御覧ください!