バイリンガル育児の推薦図書

私が英語でとても苦労した経験から、娘には英語が勉強になる前に自然とできるものになってほしいと思い、バイリンガル育児の本を何冊か読みました。
私が英語が話せない、お金もない、時間もないなかで日本でできるだけ効率的にお金をかけずバイリンガルにするにはどうしたらいいか、を解決するために読んだ本です。その中で、よかったものをご紹介します。


【お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話】


一番最初に読んだ本でとても参考になりました。
このお母さんは、中学英語程度の英語知識がありました。
とにかく、英語はインプットが大切ということで「多読」を基本に、家では息子さんへ英語で話しかけることで、バイリンガルにされたということです。
特に参考になったのは、多読のために選んだ絵本のリストです。何歳から何歳までにこの本を読ませた、というのが一覧になっていてそれがとても参考になりました!
洋書は、売っているところも少ないし、ネットで買うわけですが、ネットだと中身が見れないことも多く、絵本選びが難しいのでありがたかったです。片っ端からタイトルを図書館検索にかけて、借りれるものは借りたりもしました(ただし、ヒット率はかなり悪い)。
そのほかにも、有料で契約した動画配信サービス、かけ流しに利用した英語ニュースの音源、自作の単語カードの書き方などが紹介されています。

 

【10万組の親子が学んだ 子どもの英語「超効率」勉強法】


「パルキッズ」という英語教材を販売している社長が書いた本なので、最終的に「うちの教材買ってもらえれば英語話せるようになります」という文脈になっているのがちょっと商売っ気を感じて嫌ですが、なぜ子供は母国語を教えなくても話せるようになるのか、というところから英語も同様に大量のインプットによって話せるようになる、ということが科学的に書かれていて腹落ちしました。また、各年齢での英語の勉強法も書いてあり、早期できなかった場合の対応方法も書かれています。