ディズニー英語システム、ワールドワイドキッズ、こどもちゃれんじEnglishを比較してディズニーを買った経緯

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いざ、子供に英語をやらせようと思った時、たくさん教材があって迷いました。最終的に、我が家はディズニー英語システムを購入したのですが、ワールドワイドキッズは中古でStage2だけを、こどもちゃれんじEnglishはぽけっとを1年やってみました。その経験といろいろと比較して思ったメリットデメリットをまとめました。

 

まずは、比較表を作ったのでご覧ください。


【まずは比較!】

  ディズニー英語システム
(ミッキーパッケージ)
ワールドワイドキッズ
(Stage1~6)
こどもチャレンジEnglish
(ぽけっと~じゃんぷ)
会社 ワールドファミリー ベネッセ ベネッセ
契約 パッケージ購入 ステージごとに購入可 2か月に1教材
キャラ ミッキー&フレンズ オリジナルキャラ
ミミ、マニ、ジジ、ペッピ
しまじろう、チャーピーなど
言語 オールイングリッシュ オールイングリッシュ 日本語と英語
価格 約65万 約26万 ぷち 年35,739円
ぽけっと 年38,997円
ほっぷ 年41,712円
じゃんぷ 年20,856円
総額 137,304円
語彙数 6000語 6000語 1,870語
内容 PlayAlong
 Blu-ray 3枚
 絵本 3冊
 おもちゃ
SingAlong
 Blu-ray 12枚
 CD 8枚
 歌詞本 4冊
DWEBooks
 絵本 12冊
 Story and songs
 CD 12枚
Talkalongcard
 カード 500枚
StraitPlay
 Blu-ray 10枚
StepbyStep
 Blu-ray 16枚
 CD 14枚
 Activity box
 TresureChest
 絵本4冊
Stage2の場合
DVD4枚
CD2枚
絵本4冊
おもちゃ
ぽけっとの場合
DVD 6枚
絵本 5冊
おもちゃ 毎回

 

では、それぞれのメリットデメリットを述べていきます。

 

【ディズニー英語システムのメリデメ】

    1. メリット:ミッキーである

      ディズニーの商品は世の中いくらでも、そして結構安く買えます。100均に行けば雑貨が、ユニクロに行けば服が。そのほかにもディズニーストアやディズニーランドもあります。この教材の中に閉じず、実世界でも実在していてディズニーを好きにさせることが簡単。しかも大きくなって教材に少し飽きてきても、ディズニー映画を見せたり、実際にディズニーストアやディズニーランドへ連れて行くなど容易に飽きさせない工夫が思いつけたのが一番大きいです。そして、ディズニーのアニメはよくできているのは皆さんご存じの通り。表情豊かでいろんな動きをするキャラクターに娘はすっかり食いついて、特にグーフィーがおバカなことをすると大うけして見ています。

    2. メリット:実用的なオリジナル曲が131曲もあってかけ流しに最適

      英語教育で一番重要なのは大量のインプットです。ディズニー英語システムの教材には嫌というほどかけ流し用のCDがついています。そして、ほとんどがオリジナル曲で歌詞が実用的。例えば、「どっちの道に行く?」「信号が赤だよ」「お風呂で体洗おう」とかそんな日常場面でそのまま口ずさめば会話になる曲がたくさんあるのです。英語の曲というとマザーグースの曲も有名ですが、歌えたとしてもロンドン橋が落ちる場面は日常会話にはないですよね。私も娘もすっかり覚えて、一緒に歌っています。「Look at me!」など単語でなく、文章がポンと言えるようになったのも曲のおかげです。

    3. メリット:映像がナレーションの英語とぴったり合っていて理解しやすい

      曲やお話のアニメの前に、ショートセンテンスにその言葉の意味を理解させる映像が入ります。「on the chair」では、チップ&デールが椅子の上に、「under the chair」ではチップ&デールが椅子の下にというように、わかりやすい映像と言葉が一緒にインプットできます。これが意外とそのほかの教材ではないので、とてもいいところだと思います。

    4. メリット:すべての教材が連動していて反復しやすい

      我が家では、ご飯の時間にかけ流しをして、そのあと気分が乗れば、ブルーレイを見たり、絵本を読んだりします。曲の内容が、そのまま物語になっていて、ブルーレイではアニメで、絵本では絵で見れます。BGMとして流しているだけなのに、子供はとてもよく聞いていてブルーレイを見ながら「さっき聞いたね」と言ったりします。記憶は、反復することで定着していくものなので、曲、映像、本と同じ内容を違うもので反復するのはとてもいい循環だと思います。

    5. デメリット:価格が高く、一括でしか買えない

      とてもいい教材でボリュームも十分なのですが、価格が高いです。そして、基本のパッケージは一括で購入する必要があります。清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入しました。こうやって、一括でした購入させないというのは、一回売ってしまえばこっちのもん、というビジネスなのではと疑いましたが、使っていていいものなので満足しています。このぐらいのボリュームがなければ、英語はできるようにはならない、ということでパッケージになっているようですが、変な営業にあたると怪しい壺を売りつけられる気分になるので、営業はチェンジしたりしてよく吟味したほうがいいと思います。私は、無料サンプルをもらってから来てもらった最初の営業さんがいまいちで、ショッピングモールでやっていたイベントに立っていた営業さんへ声をかけて担当を変えてもらってやっと腹落ちして買いました。ディズニー英語システムの営業は、ユーザーが営業になるケースが多いので、具体的な経験を教えてもらえるのはいいのですが、会社から名簿を買って、売れるとインセンティブが入るという仕組みっぽく、売りたい圧が強いのが難点です。

    6. デメリット:教材費のほか、会員特典が欲しければ会員費もかかる

      教材だけでも高いのに、会員特典が欲しければ会員費も月額3000円ほどかかります。会員でいると、毎週の電話で授業(テレフォンイングリッシュ)が受けられるほか、子供の日、クリスマスに30分ほどのDVDが届く、キャップという検定試験のような制度が受けられる、サマーキャンプなどのイベントに参加できる、教材の無償交換保証付き、という特典があります。我が家は、6か月ためして辞めました。保育園から帰ってきてテレフォンイングリッシュをやる暇がなかったことと、アウトプットは保育園で英語の授業がありあまり必要なかったからです。ただ、正規購入した場合は、またいつでも会員になれるので、教材がボロボロになってきたときや、キャップに挑戦しようと思うときが来たらまた会員になろうと思っています。

      ↓とりあえず無料サンプルはもらっておくべき!我が家の娘は、もらったお風呂ポスターでABCはすっかり読めるようになりました。

【ワールドワイドキッズのメリデメ】

  1. メリット:ベネッセがやっていて信頼できる

    もともとこどもチャレンジをやっていて、育児でとても助けられたので、そのベネッセがやっているということで信頼感がありました。営業も日本的で押しつけがましくなく、圧も強くなくてよかったです。私の時は、お試しで教材を2週間(だったかな?)借りることができたので、それでこどもの反応を見てみるといいと思います。

  2. メリット:フォニックスの教材がある

    フォニックスってなに?と思ったのですが、ネイティブの小学生は学校で習う、アルファベットの綴りと発音のことです。「A is a a a a」や「m+ap=map」など映像でお姉さんの口の形を見ながら、舌の形は図を見ながら発音を知ることができます。これはディズニー英語システムにはないものなので、差別化ポイントです。ただ、うちの子は聞いた音をそのまま真似して発音出来ていて、このフォニックスが必要かどうかは議論が分かれるところです。

  3. メリット:ディズニーと比べて一括でも安いが部分購入もできる

    ワールドワイドキッズは各Stageの部分購入ができます。Stage1~6は、それぞれテーマがあります。我が家は、動物好きな娘のために動物がテーマのStage2を中古で購入しました。Stage2の中でレベル1~4とStepupDVDがついていて、ステージの中で完結します。うちの子は、なぜかレベル3のDVDが好きなのですが、その中で出てくる6歳ぐらいのネイティブの子が自分の好きなものについて語る部分があるのですが、私には何を言っているかさっぱりわからないです笑 ワールドワイドキッズは、このネイティブの6歳ぐらいのレベルを目指す教材なので最終的にはこれがわかるようになるつくりになっているはずです。

  4. メリット:質の良いオリジナル絵本や輸入絵本がついている

    ワールドワイドキッズについている絵本は、ミミやマニのキャラクターの絵本か、海外の輸入絵本です。ワールドワイドキッズは、異文化を知るというのもテーマになっていて、Stage2には「My day Your Day」という、各国の幼稚園児の一日の絵本がついていました。これがとてもうちの子にはウケて、よく読んでいます。そのほかの本もとても気に入っていてよく読んでいて、質がいいなと思っています。

  5. デメリット:かけ流せる音源が少ない、オリジナル曲が少ない、曲選びが微妙

    ディズニー英語システムと比べると、かけ流せる曲数が少ないです。Stage2についていたCDは、2枚で全部で16曲。あっという間に終わってしまいます。また、マザーグースなどの一般的な曲も多く、これにお金を出すか・・・と思ったりしました。それと、Stage2には、「Waltzing Matilda」という曲が入っています。DVDでアニメも入っているのですが、貧しい放浪者が羊泥棒を働いて、追いつめられて沼に飛び込んで自殺するというストーリーの歌です。オーストラリアでは、「非公式の国歌」というほど有名らしいのですが、それにしても幼児にこの歌歌わせるの!?と選曲を疑いました。

  6. デメリット:映像から内容が理解しづらい、子供が怖がる映像があった

    映像の印象としては、「おかあさんといっしょ」英語版というような、幼児向けの歌や物語が収録されている感じだと私は思いました。あまり単語の意味を分からせるとかを意識させない作りだと思います。なので、映像と英語はきちんと意識して合っているわけではありません。何か違う英語学習の機会を与えて、同じ英語を耳にしたときに、「あぁ、こういう意味だったんだ」と理解しながら学習していく必要があるかな、と思います。それと、うちだけかもしれませんがStrange Manという音に反応して動くパントマイム士が出てくる場面があって、それがとても怖いとうちの子は見てくれないところがありました。

    ↓とりあえず、無料サンプルはもらっておくべき!(二回目w)
    絵本はサンプルなのでぺらっぺらの紙ですが、我が家の娘は当時もらえた100wordsというピクチャーディクショナリーのような絵本が気に入って今も読んでいます。絵本が子供ウケするので是非もらってください。

www.benesse.co.jp

【こどもチャレンジEnglishのメリデメ】

    1. メリット:しまじろうである

      一番最初に英語教育で取り入れたのが、こどもちゃれんじEnglishでした。もともとこどもチャレンジをやっていたので、オプションの感覚で取り入れました。同じしまじろうがキャラクターなので、すぐになじみました。また、こどもチャレンジをやっていない家庭でも、パンパースを使っていた子はなじみがあるのではないでしょうか。

  1. メリット:月額でみると価格が安く始めやすい

    こどもチャレンジEnglishは、月額2500円程度で安く、気軽に始められます。ただ、教材が来るのは2か月に1回なのでだいたい5000円で絵本とDVDとおもちゃか、、、と思うとまぁまぁな金額ですね。

  2. デメリット:オールイングリッシュではない

    比較表でわかる通り、こどもチャレンジEnglishは、語彙数が他教材に比べて少なく、日本語も結構混ざります。日本語がわかるようになった3歳以上だったら、日本語の補助があったほうがいいかもしれませんが、日本語に訳さなくても英語が理解できるようになるためには日本語の補助は必要ありません。

  3. デメリット:スローペース

    2か月に1回しか教材が来ないので、2か月の間に1つのDVDを何回も見てくれず、すぐ飽きてしまいました。「英語が好きになる」ということがテーマなので、話せるようになるというところは目指しておらず、我が家はディズニー英語システムを始めたこともあり、あっという間に物足りなくなってしまいました。

  4. デメリット:うちの子にはウケなかった

    しまじろうだから、と始めたのですが意外とこどもチャレンジEnglishはウケなかったです。相変わらずこどもチャレンジは、DVDをみたり絵本は毎日読むのですが、こどもチャレンジEnglishは食いつきが悪い。なんでなのかはよくわからないのですが、やはり後発のこどもチャレンジEnglishはまだ教材の改善が足りないのかもしれません。

    ↓こちらも無料サンプルはもらっとくべき!(3回目)
    1年の教材の中からきっとベネッセさんの一番推しのものがDVDに入っていて、サンプルが一番ウケたかもしれません笑

    www2.shimajiro.co.jp


    いかがでしたか?皆さんもいろいろ情報収集してお子さんにあった教材を探してみてください。