下の子が生まれる前から赤ちゃん返り?上の子が甘える・癇癪が増える変化と3児ママの体験談

下の子が生まれると、上の子が赤ちゃん返りするという話はよく聞きますよね。

でも、赤ちゃん返りって、赤ちゃんが生まれてから始まるものだと思っていませんか?

わが家では、3人目の出産が近づいた頃、上の子たちに少しずつ変化が見られるようになりました。

特に印象的だったのは、出産の1か月ほど前から、私にぴったりくっついて寝るようになったこと。

お腹が大きくなって、こちらは寝返りを打つのも一苦労。

そんなときに限って、子どもがぴったり密着してくるんです。

いや、かわいいんだけどね。お母さんにも寝るスペースをください(笑)。

そして、実際に弟が生まれると、7歳の長女は「かわいい!」と大喜び。

ところがその一方で、少し癇癪が増え、以前より不安定になったようにも感じました。

赤ちゃんをかわいがっているのに、赤ちゃん返り?

今回は、次女が生まれたときの長女5歳、長男が生まれたときの長女7歳・次女1歳の様子を、保育園の連絡帳やぴよログとともに振り返ります。

また、3人の子どもを育てる中で、下の子が生まれるときに上の子へどんな配慮が必要だと感じたのかもまとめました。

赤ちゃん返りは出産前から始まる?わが家で感じた上の子の変化

赤ちゃん返りというと、赤ちゃんのまねをしたり、抱っこをせがんだり、今までできていたことをやらなくなったりするイメージがありました。

でも、実際に子どもたちを見ていると、変化はそれだけではありません。

わが家で気になったのは、次のようなことでした。

  • 出産が近づくと、お母さんにぴったりくっついて寝たがる
  • 赤ちゃんが生まれた後の生活を心配する
  • 自分が一番かわいいと言ってほしがる
  • 赤ちゃんをかわいがる一方で、癇癪が増える
  • 普段よりテンションが高くなるなど、様子が少し変わる

もちろん、これらがすべて赤ちゃん返りだったのかはわかりません。

成長過程の変化や、疲れ、生活リズムの変化など、いろいろな理由が考えられます。

ただ、出産前後の記録をまとめて読み返すと、子どもたちなりに家族の変化を感じ取っていたのかもしれない、と思うようになりました。

2人目出産前|5歳の長女はお母さんの愛情を確認していた

「赤ちゃんを抱っこしていたら、私と手をつなげないでしょ?」

2024年、次女が生まれる前のこと。

当時5歳だった長女は、赤ちゃんの誕生を楽しみにしていました。

でも、保育園の連絡帳には、こんな質問をしたことが残っています。

「お母さんが赤ちゃん抱っこしてて、ちょびとおてて繋げなかったらどうする?」

まだ生まれていない赤ちゃんとの生活を、ずいぶん具体的に想像していたんですね。

私は、抱っこ紐を使えば手が空くから大丈夫だよ、と説明しました。

すると、さらに質問が続きます。

「赤ちゃんをちょびが抱っこしてる時に赤ちゃんが嫌だって言ったらどうする?」

次から次へと、想定される問題が出てきます。

5歳児からの質問攻め。なかなか難易度の高い面接です(笑)。

でも、今なら少しわかる気がします。

赤ちゃんが生まれたら、お母さんは今までどおり自分と手をつないでくれるのか。

自分と赤ちゃんの両方を大切にしてくれるのか。

そんなことが気になっていたのかもしれません。

「赤ちゃんより私の方がかわいいって言ってね」

長女は、赤ちゃんが生まれても自分が一番かわいいと思ってほしかったようです。

連絡帳には、こんな言葉も残っていました。

「赤ちゃんにかわいいって言ってもいいけど、ちょびよりかわいいって言ったら……」

赤ちゃんをかわいいと言うのはいい。

でも、自分よりかわいいと言うのは許せない。

なかなか厳しいルールです(笑)。

さらに、

「ちょびが一番だからね」

と、自分に言い聞かせるように話すこともありました。

当時は、かわいいことを言うなぁと思っていました。

でも今読み返すと、長女にとっては大切な確認だったのかもしれません。

それまで5年間、一人っ子だった長女。

突然、お母さんの愛情を分け合う相手が現れるのですから、気になるのも無理はありません。

次女が生まれた後|妹のお世話に張り切った長女

2024年8月31日、次女が誕生しました。

そして9月4日、産院から退院。

その日のぴよログには、こんな記録が残っています。

凛ちゃんはお世話にやる気。ミルクもお風呂も参加。ちょっと迷惑ですが笑

生まれる前は、お母さんの愛情が気になっていた長女。

ところが、いざ妹が生まれると、お世話をしたくて仕方ない様子でした。

ミルクもお風呂も参加。

ありがたい。ありがたいんだけど……。

産後のお母さんとしては、少々大変なこともあります(笑)。

それでも、妹が生まれたことを喜んでくれているのは嬉しかったです。

この経験から感じたのは、赤ちゃんの誕生を楽しみにする気持ちと、お母さんを取られたくない気持ちは、同時に存在するということ。

不安そうな発言をしたからといって、妹を嫌がっているわけではないんですね。

3人目出産前|7歳の長女と1歳の次女にも変化が

出産約1か月前から、お母さんにぴったりくっついて寝るように

2026年、3人目の出産が近づいた頃。

長女と次女の様子にも、変化を感じるようになりました。

特に印象的だったのが、出産の1か月ほど前から、私にぴったりくっついて寝るようになったことです。

妊娠後期のお母さんは、お腹が大きくて寝るだけでも大変。

そこに子どもがぴったりくっついてくるので、正直、身体は楽ではありませんでした。

でも、子どもたちも何かを感じ取っていたのかな、と思います。

もうすぐ赤ちゃんが生まれる。

お母さんは入院して、しばらく家にいなくなる。

そして帰ってきたら、家族が一人増えている。

7歳の長女は言葉で理解できても、1歳の次女にはまだ難しいことだったと思います。

だからこそ、言葉ではなく、身体をくっつけることで安心したかったのかもしれません。

もちろん、本当にそれが理由だったのかはわかりません。

でも、出産前のこの変化は、私の中でとても印象に残っています。

甘えたい気持ちを、年齢だけで判断しない

長女は小学生。

次女はまだ1歳。

並べてみると、長女はずいぶん大きく感じます。

でも、7歳だってまだまだ甘えたい年齢です。

下の子がいると、つい「お姉ちゃんなんだから」と思ってしまいがち。

でも、長女だって、お母さんにくっつきたい日もあれば、抱きしめてもらいたい日もあるはずです。

赤ちゃんが生まれるからといって、急に大人になれるわけではありません。

頭ではわかっていても、3人育児の慌ただしさの中では忘れそうになることがあります。

3人目出産後|赤ちゃんを喜ぶ長女に癇癪が増えた

「かわいい!」と弟の誕生を喜んでいた長女

2026年6月29日、長男が生まれました。

長女は、弟の誕生をとても喜んでくれました。

赤ちゃんを見て、

「かわいい!」

と嬉しそう。

5歳で妹が生まれたときにも、お世話をしたくて仕方なかった長女。

7歳になって、今度は弟ができたことも嬉しかったようです。

ただ、私が気になったのは、その後の長女の様子でした。

弟はかわいい。でも、少し不安定になったような気がする

弟が生まれてから、長女の癇癪が少し増えたように感じました。

もともと感情が強く出ることはありましたが、以前より不安定になったような印象です。

赤ちゃんのことはかわいがっている。

弟が嫌いなわけでもなさそう。

それなのに、普段の生活では気持ちが爆発することが増えたように感じる。

最初は、どうしてだろう?と思いました。

でも、考えてみれば、長女にとっても大きな環境の変化です。

お母さんが入院して家を空けた。

帰ってきたら、また赤ちゃん中心の生活が始まった。

しかも、今回は自分より小さな妹もいます。

7歳だから理解できることは増えたけれど、気持ちの整理まで簡単にできるとは限りません。

もちろん、癇癪が増えた原因が弟の誕生だと断定はできません。

ただ、長女がいつもより頑張っていた可能性は、考えておきたいと思いました。

入院中は、妹のお世話を頑張っていた

長男が生まれた翌日、6月30日のぴよログには、こんな記録があります。

凛ちゃんは、緊張しつつ茉那ちゃんのお世話を頑張ってくれた様子。いつもより変にハイテンションだったとのこと。

私が入院している間、長女は妹のお世話を頑張ってくれていました。

頼もしいなぁと思う反面、「緊張しつつ」「いつもより変にハイテンション」という部分が、今読み返すと少し気になります。

いつもと違う状況で、長女なりに頑張っていたのでしょう。

お母さんがいない間、お姉ちゃんとしてしっかりしなくちゃ、と思っていたのかもしれません。

でも、本人の本当の気持ちはわかりません。

だからこそ、頑張ってくれたことに感謝しつつ、無理をしていないかも気にかけてあげたいと思いました。

1歳の次女はどうだった?弟との初対面は不思議そう

2026年7月4日、長男を連れて退院しました。

その日のぴよログには、次女の反応が残っています。

茉那ちゃんは赤ちゃんに不思議そう。「とーと!」と一応言っているけどわかってるのかなぁ。

当時の次女はまだ1歳。

赤ちゃんを見て、不思議そうな様子でした。

「とーと!」と言っていたけれど、どこまで理解していたのかはわかりません。

長女のように、赤ちゃんが生まれたらどうなるのかを言葉で質問することもできません。

だからこそ、次女については、言葉以外の反応をよく見てあげる必要があるのかなと思いました。

甘えが増えたり、いつもより泣いたり、抱っこを求めたり。

そうした変化があったときに、単なるわがままだと決めつけないことが大切なのかもしれません。

上の子の赤ちゃん返りに、親はどう対応すればいい?3児ママとして考えたこと

ここからは、2回の出産を振り返って、私が上の子との関わり方で大切だと思ったことをまとめます。

育児の専門的な正解というより、わが家の経験から考えたことです。

①「お姉ちゃんなんだから」をなるべく言わない

下の子が生まれると、上の子が急に大きく見えます。

特にわが家は、長女と次女が約6歳差。

長女は、ずいぶんしっかりしたお姉ちゃんに見えました。

でも、長女自身が急に成長したわけではありません。

昨日まで甘えていた子が、赤ちゃんが生まれたからといって、突然我慢できるようになるわけでもない。

お世話を手伝ってくれたら嬉しいけれど、手伝うことを当然だと思わないようにしたいです。

「お姉ちゃんなんだから我慢して」ではなく、「手伝ってくれてありがとう」。

そんな声かけを大切にしたいと思います。

② 赤ちゃんのお世話をしていない時間にも、上の子を見る

赤ちゃんが生まれると、どうしても授乳やオムツ替えで手がふさがります。

上の子が話しかけてきても、「ちょっと待ってね」と言う回数が増えがちです。

もちろん、赤ちゃんのお世話を優先しなければならない場面もあります。

でも、少し手が空いたときには、上の子の話を聞いたり、抱きしめたり。

短い時間でも、上の子だけに意識を向ける時間を作れたらいいなと思います。

長女が5歳のときに心配していたのは、お母さんと手をつなげなくなることでした。

今なら、あの質問に対して「大丈夫だよ」と答えるだけでなく、実際に手をつなぐ時間を大切にしたいと思います。

③ 甘えてきたときは、できる範囲で受け止める

出産前、子どもたちがぴったりくっついて寝るようになったとき、正直なところ身体は大変でした。

でも、今振り返ると、あれも安心したい気持ちの表れだったのかもしれません。

もちろん、妊娠中や産後のお母さんが無理をする必要はありません。

くっついて寝るのがつらいなら、手をつないだり、寝る前にぎゅっと抱きしめたり。

身体に負担の少ない方法でも、気持ちを伝えることはできると思います。

お母さんが無理をしすぎないことも大切です。

④ 癇癪が増えたときは、叱る前に生活の変化も考える

長男が生まれてから、長女の癇癪が少し増えたように感じたことは、私にとって気になる変化でした。

もちろん、危ない行動や人を傷つける行動まで許すわけにはいきません。

でも、気持ちが爆発しているときに、ただ「どうしてそんなことするの!」と叱るだけでは、うまくいかないこともあります。

疲れているのかな。

学校で頑張ってきたのかな。

赤ちゃんが生まれて、少し寂しいのかな。

そんな可能性も考えながら、落ち着いてから話を聞くようにしたいと思います。

癇癪の原因を赤ちゃんの誕生だけに結びつけず、睡眠や学校生活なども含めて見ていくことが大切だと感じています。

⑤ 赤ちゃんをかわいがることと、上の子の気持ちは別に考える

これは今回、特に感じたことです。

長女は弟を「かわいい!」と喜んでいました。

でも、それだけで、気持ちが安定しているとは限らないんですね。

赤ちゃんをかわいがっているから大丈夫。

お世話を手伝ってくれるから大丈夫。

そう思い込まないようにしたいです。

嬉しい気持ちも、寂しい気持ちも、甘えたい気持ちも、全部あっていい。

上の子に対しても、そんなふうに接していけたらと思います。

⑥ お父さんや家族にも、上の子への関わりをお願いする

産後のお母さんは、どうしても赤ちゃんのお世話が中心になります。

わが家も3人目の出産後は、家事や子どもの送迎など、夫にいろいろ分担してもらいました。

でも、家事が回ることと、上の子の気持ちが満たされることは別の話。

上の子と一緒に遊ぶ。

寝る前に話を聞く。

学校や保育園であったことを聞く。

赤ちゃんのお世話をしていない大人が、上の子に意識を向けることも大切だと思います。

お母さん一人で、3人全員の気持ちを受け止めようとするのは、なかなか大変です。

というか、物理的に手が足りません(笑)。

赤ちゃん返りはいつまで続く?わが家ではまだ経過観察中

赤ちゃん返りがいつまで続くのか、気になる方も多いと思います。

ただ、わが家の場合、長男が生まれてからまだ数か月。

長女の癇癪が少し増えたように感じているものの、それが赤ちゃん返りなのか、どのくらい続くのかは、まだわかりません。

次女についても、まだ小さいので、弟の誕生による変化と普段の成長過程をはっきり区別するのは難しいところです。

だから、今は無理に結論を出さず、子どもたちの様子を見ていきたいと思っています。

もし気持ちの不安定さが長く続いたり、家庭や学校生活に大きな影響が出たりするようなら、園や学校、かかりつけの医師などにも相談したいと思います。

まとめ|赤ちゃんが生まれるとき、上の子も大きな変化の中にいる

2人目、3人目の出産を経験して感じたのは、赤ちゃんが生まれることは、上の子にとっても大きな出来事だということです。

5歳の長女は、妹が生まれる前にお母さんの愛情を確認していました。

そして、実際に妹が生まれると、お世話に張り切って参加。

7歳で弟が生まれたときには、「かわいい!」と喜んでくれた一方で、少し癇癪が増え、不安定になったようにも感じました。

1歳の次女は、弟との初対面で不思議そうな反応。

そして出産前には、子どもたちが私にぴったりくっついて寝るようになったことも印象に残っています。

赤ちゃん返りという言葉でひとくくりにはできないけれど、子どもたちなりに家族の変化を受け止めようとしていたのかもしれません。

下の子が生まれると、つい上の子に「お姉ちゃんだから」と期待してしまいます。

でも、お姉ちゃんだって、まだまだお母さんに甘えたい子ども。

赤ちゃんをかわいがってくれることに感謝しながら、上の子自身の気持ちにも目を向けていきたいと思います。

そして、こんな小さな変化を振り返ることができるのも、連絡帳やぴよログに記録を残してきたおかげ。

これからも、3人それぞれの成長を見守りながら、記録を続けていきたいです。

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※この記事は、わが家の体験談です。子どもの反応や赤ちゃん返りの現れ方には個人差があります。また、子どもの行動の理由については、母親として振り返った解釈も含まれています。