モンテッソーリトレーナーが教えるミルク缶カバーの遊び方7選
日本では藤井聡太二冠が受けていた事で有名になった「モンテッソーリ教育」
イタリアの女性医師マリア・モンテッソーリによって考案された教育方法です。
モンテッソーリ教育を学ぶ事で、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間」を育てることができると言われています。
モンテッソーリでは、0歳から6歳までを幼年期しており、幼年期は「人間が生涯生きていくために必要な力の約80%が、この時期で身につく」とまで重要な時期と位置付けています。
1歳から2歳までの間に訪れる「運動の敏感期」では、とにかく動き回ったり、
手で何かをいじっていたりなどの「運動」が大好きになる時期です。
その運動として、おすすめなのが「つまむ・はさむ」動きです。
モンテッソーリでは、親指、人差し指、中指の3本を「突出した脳」と称し、
子どもの成長において3本指を使うことの重要性を強調しています。
3本指をうまくコントロールして力加減を調節することの繰り返しが、早い段階で脳を成長させる上で不可欠なのです!
そこで、今回は、とにかく触っていじってみたい1歳~2歳のお子様に最適なBABY PINKのミルク缶カバーの遊び方をモンテッソーリトレーナーの資格を取った筆者からご紹介します♪
ミルク缶カバーとは、その名の通り乳児用粉ミルクの缶にかける布製のカバーのこと。カバーをかけるだけで、捨ててしまうミルク缶がとっても楽しいぽっとん落としのおもちゃになるんです!
好きなものを入れてみよう!
どんな大きさのものが入るかな?
小さなものから大きなものまで、どんな大きさなら入るかやってみよう♪
誤飲に注意しながら小さなものをつまむことにもチャレンジするといいですよ!
どんな形のものが入るかな?
丸、四角、三角いろいろなものを入れてみましょう。長いものはどうかな?チェーンをいれたり、ハンカチをつなげて長くしてどんどん引っ張り出してみましょう。(巻き付きには注意してください)
どんな音がするかな?
入れるものの素材によって音が違うのに気づいたかな?
ポフッ、カンッ、コンッ、ゴンッ!
なにを入れたらどんな音がするかな?いろんな音を聞いてみてください。
こんな声がけをしてステップアップ!
色を指定して入れる「赤いものはどれかな?いれてみよう!」
色を指定することで、色を覚えることにも繋がります。「これは何色かな?」など声がけしながら一緒にその色のものを探してみてください。
数字を指定して入れる「3つ入れよう!」
数字を指定することで、数を覚えることに繋がります。「今1つはいってるね。もう1ついれたら何個になるかな?」など声をかけることで、算数の基礎も感覚をつかむことができます。
触って何か当てる「中に何が入ってかな?」
缶の中に入れたものを触って当ててみましょう。「中に何が入ってるかな?あれ、ピヨピヨって声がするよ」や「赤い車だよ」などヒントを出してもいいですね。
スピード勝負!「よーいどん!でお片付け」
ただお片付けをお願いするよりゲーム要素を取り入れてみてください。「はやく入れられるかな?」でお片付け競争をしてみるとあっという間におもちゃが片付きますよ♪
ミルク缶をいくつか用意してチーム戦にしてもいいですね。
購入してくださった方の中には、キッチン用具や小物の収納などにしている方もいらっしゃるようですよ。
いかがでしたか?いろいろな遊び方で楽しく使っていただけると嬉しいです。
親子の時間が充実した時間になりますように!
ミルク缶カバーは、リンクから。minne、Creema、ラクマ、メルカリよりご購入いただけます。売上金の一部は、石西礁湖サンゴ礁保護基金へ寄付しています。
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